あらすじ
TKC会員事務所所長の川岸は、TKC全国会が新たに定めた優良企業を多く輩出するという目標に向けて、まずは優良企業の条件に近い企業に3年後に優良企業になってもらうことを目指し、ポスコロを活用して支援に取り組むという事務所方針を掲げた。
事務所方針にもとづき、勝本(巡回監査士)は、担当であり優良企業の条件に近い(株)ヨシカワメンテナンスに対し、ポスコロを活用した支援に乗り出すことになった。会社はコロナ禍による影響は軽微で、着々と業績を伸ばしてきたものの、収益性はそれほど高くなく、今後人件費の増加やコロナ禍に受けた融資の返済に不安を抱えていた。
勝本は、社長に何かあったときのための保険提案に加え、今後安定して高い利益をあげる企業になるため、ポスコロを利用した経営計画の策定を提案、社長と一緒に計画策定支援に取り組んでいくことになった。
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あらすじ
洋菓子の製造を営む(株)ノグチスイーツの野口社長は悩んでいた。若い女性客をターゲットとした商品ラインナップへと絞り込みを行い、それなりの利益を確保できるようになりつつあった。
しかし、その際に導入した厨房設備の借入金の返済負担などが重くのしかかり、償却前では黒字なものの、借入金を返すと何も残らない状態に陥っていた。野口社長は、顧問税理士でTKC会員である中田にこの窮状を相談した。
そこで、中田はノグチスイーツのメイン行である二宮銀行に「早期経営改善計画策定支援」の活用を持ちかけた。そして中田は野口社長に、二宮銀行で決算報告会とあわせて次年度の経営計画を発表することでメイン行との対話を深めことを提案し、実行に移した。
こうしてノグチスイーツの運命を懸けた「早期経営改善計画策定支援」が幕を開けた。
ローカルベンチマークをこれから利用する支援機関および経営者に、対話の流れやコツ、ローカルベンチマークへの記入方法がイメージできる動画です。貴社を見つめなおすきっかけとしてご活用頂き、さらなる事業の発展にお役に立ていただけるようご紹介します。
動画は下記リンクからご覧ください。
2.現状把握編(沿革、経営理念、経営意欲、後継者等)(3分30秒)
3.現状把握編(競合他社、取引先企業、研究開発等)(2分49秒)
4.現状把握編(従業員、取引金融機関、組織体制、事業計画等)(3分45秒)
8.業務フローの把握編(強み弱み 販売力・技術力等)(2分45秒)